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雪道で転ばない歩き方 by雪国育ち

仙台生まれ、北海道に10年住んだ雪国育ちが、雪道で転ばない歩き方のポイントを説明します。

雪道で転ばない歩き方

雪道で転ばない歩き方のポイントは3つ。

1.ちょこちょこと小幅で歩く
2.上半身を揺らさないように、足を高く上げない
3.足全体をまっすぐに地面につける

雪道で転ばないための基本姿勢は、こちらをご覧ください。

1.ちょこちょこと小幅で歩く

大股で歩くとどうしてもかがとから着地してしまいます。
雪道では、かがとから着地するとずるっと滑り、転びやすくなります。

ちょこちょこと小幅で雪道を歩くことで、足と地面を垂直に着地しやすくなります。
また、小幅で歩くことで、バランスを崩しても体勢を元に戻しやすいです。

2.上半身を揺らさないように、足を高く上げない

足を高く上げない

足を高く上げるとどうしても上半身が揺れやすくなります。
上半身が揺れると、雪道で滑りやすくなります。

なるべく上半身を揺らさないようにすることも 雪道で転ばないようにするポイントになります。

足をすり足にするとよく言われますが、 本当にすり足にしてしまうとかえって滑ってしまいます。

ほんの少し足を浮かすと思ったほうがいいでしょう。
このとき、足だけを上げるのではなく、ひざから足を垂直にあげるようにします。

ひざと足を意識するといいでしょう。

3.足全体をまっすぐに地面につける

足全体を垂直に地面に降ろすように歩きます。
このとき、足だけではなくひざから足を地面につけるような気持ちで足をおろします。

いわゆるペンギン歩きというものです。
ペンギン歩きというよりは、ロボットの足の下ろし方に近いかもしれません。

地面と平行になるように足を少し上げて、 ひざを意識しながら足全体を同時に地面につけます。

アイスバーンでは転ぶときは転ぶ

雪道で転ばない歩き方を説明しましたが、雪道の状態によってはどうしても転んでしまうところもあります。
この歩き方は、雪道で普通の歩き方をするよりは転びづらい歩き方です。
アイスバーンではどうしても滑って転んでしまうこともあることを覚えておいてください。

まとめ

・バランスをとりやすくするために、ちょこちょこと小幅で歩く
・上半身を揺らさないように、足を高く上げない
・足全体をまっすぐに地面につける

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