
北海道の冬靴と関東の冬靴の違いとは?

北海道の冬靴と関東の冬靴の違いは、重視しているポイントが違うということです。
関東は防寒性を、 北海道は防滑性を重視しています。
関東の冬靴の特徴
・暖かい靴 ・滑り止め付き靴底と雨用の滑り止めくらいの靴底が半々。 ・ブーツでも滑り止めがないものもある。 ・実用性ではなくファッション性を重視している。
関東の冬靴は、防寒性を重視して、防滑性はあまり重視していません。 道路が凍結することが少ないので滑り止め付きではない靴底の冬靴が多いです。
冬靴といっても、ブーツなどの季節の靴というイメージが大きいと思います。 滑り止めが付いていないブーツも多くあり、ファッションとしての冬靴をはいています。
北海道の冬靴の特徴
・防滑性を重視。 ・滑り止め付きが標準。 ・ファッション性ではなく実用性を重視している。
北海道の冬靴は、毎日の雪道に対応できるようになっています。
圧雪、アイスバーン、融雪などいろいろな雪の路面を歩くので 北海道の冬靴は実用性を重視しています。
北海道の雪道の悩みは、アイスバーンです。 つるつる路面をいかに転ばないように歩くかが課題なんです。
セラミック素材、ゴム素材、スパイクなど滑り止め付きの靴底があります。
北海道の冬靴は、11月から4月上旬まではきます。 ちょっと雪が降ったから冬靴に変えるというものではないです。
車のスタッドレスタイヤにするのと似ています。 11月はじめになると、そろそろ冬靴に変えるかと冬靴をはき始めます。 そして、4月過ぎて、雪がすっかりなくなると通常の靴に変えます。
まとめ
・関東の冬靴は防寒性を重視。 ・北海道の冬靴は防滑性を重視。