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雪道で転ばないための姿勢・重心とは?

雪道で転ばないようにするには、歩き方も大事ですが、 姿勢と重心がもっと大切です。

まずは雪道で転ばないための基本姿勢をおぼえましょう。

雪道で転ばないための姿勢・重心

雪道で転ばないための姿勢は?

・前かがみで猫背にする
・ひざを軽く曲げて腰を落とす
・足は肩幅より少し狭いくらい
・視点は、足元、または足先から少し先

雪道で転ばないための姿勢

・前かがみで猫背にする

姿勢は、やや前かがみにします。 いわゆる猫背にします。

背筋をぴんと伸ばすと、足元が見れないのと、重心がどうしても後ろにいくので、 後ろに転びやすくなります。
雪道では、特に後ろ向きに転ぶと頭を打ってしまいますので危険です。
それを避けるために前かがみの姿勢にします。

・ひざを軽く曲げて腰を落とす

ひざを軽く曲げて雪道の凸凹に対応できるようにします。
スキーをする人はイメージしやすいかもしれません。
ひざと腰使って上半身のバランスをとることで転びづらくなります。

・足は肩幅より少し狭いくらい

肩幅より広くすると横滑りしたときに対応できないので、 足は肩幅より狭いくらいがちょうどいいです。
両足の重心を均等にしやすくなるので安定します。

・視点は、足元、または足先から少し先

足元、または足先から少し先を見るようにして、 滑りやすい道を避けるようにします。
アイスバーンよりも雪が積もっているところのほうが滑りづらいです。
また、足元、足先を見ることで自然に前かがみの姿勢になります。

雪道で転ばないための重心は?

・上半身の重心は前のほうにする
・腰とひざ、足の3ポイントを意識してバランスをとる
・足の指の付け根近くに力を入れる

・上半身の重心は前のほうにする

背筋を伸ばして歩くと、どうしても重心が後ろになるので、 後ろのほうに転びやすくなります。
上半身の重心は前のほうになるように前かがみの姿勢にします。

・腰とひざ、足の3ポイントを意識してバランスをとる

背筋を伸ばして歩くときは、肩と腰にポイントを置いていると思います。
雪道の場合は、上半身ではなく、下半身を意識して歩きます。

・足の指の付け根近くに力を入れる

普段歩くときは、かがとから着地するかと思います。
これだとつるっと滑りやすくなります。

足の指の付け根近くに力を入れるようにすると、足全体から着地しやすくなります。

まとめ

・前かがみで猫背にして重心を前にする
・ひざを軽く曲げて腰を落とす
・足は肩幅より少し狭いくらい
・視点は、足元、または足先から少し先
・腰とひざ、足の3ポイントを意識してバランスをとる
・足の指の付け根近くに力を入れる

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