
滑りにくい冬靴は靴底の溝が大きいものがいいわけではない

滑りにくい冬靴の靴底は思ったよりも溝が深くありません。
滑りにくい冬靴の靴底は溝が大きければそれだけ雪を食い込ませることができるので滑りにくいと思ってしまうのではないでしょうか。
実際は、冬靴の靴底の溝が大きいと雪が冬靴の靴底にくっついてしまい、かえって滑ってしまうことがあるんです。
確かに雪道を歩くときは滑りにくいです。
タイルなど室内に入るときに滑ってしまうことが多いです。
冬靴のかがと部分にがっちり雪が挟まってしまってそれが固まり、つるつるになるんです。
また、靴底の溝が大きいだけでは氷の上は滑ってしまいます。
氷の上でも滑りにくくするには、ガラス素材、竹繊維などの細かい素材が組み込まれていることがポイントになります。
いろいろな素材を組み合わせて氷の上でも滑らないようにしています。
雪の上でも氷の上でも室内でも滑りにくい冬靴は、多素材で溝が浅く複雑な模様になっている靴底になっていることが多いです。
一般的にスノーブーツと呼ばれるものの中には氷の上はあまり得意ではないものもあります。
滑りにくい冬靴で一番欲しいのは氷の上でも滑らないような靴だと思います。
溝が大きいものは雪道では大丈夫ですが、氷の上では力を発揮しないことを覚えておくといいでしょう。
複雑パターンの靴底でガラス素材や竹繊維などのいろいろな素材と組み合わせた靴底の冬靴を選ぶことをおすすめします。
まとめ
・冬靴の靴底で溝が大きいからといって滑りにくいというわけではない
・冬靴の靴底の溝が大きいと雪が詰まってしまい滑りやすくなることがある
・複雑なパターンの靴底でガラス素材や竹繊維などの素材と組み合わせた冬靴が氷の上でも滑りにくい